脱毛サロンと家庭用脱毛器のメリットを比較

近年女性のファッション文化は益々進化し、より綺麗な身のこなしをする対策として脱毛も欠かせないものになっています。

最近は脱毛サロンの施術代金も学生や主婦でも負担にならない金額設定になってきてはいるものの、脱毛箇所の希望数が多いほどコスト負担が掛かるのは否めません。

これが全身脱毛になると、月額制サロンでも総額10万円は超える予算になるので、ある程度お金は必要です。それに基本的に1～3か月おきに1回というサイクルの通いになる為、施術代金の他に交通費の予算も見込まないといけません。

そこで、最近脱毛サロンに通う代用アイテムとして多くの女性に重宝されているのが家庭用脱毛器です。家庭用脱毛器は、脱毛器の本体を手に入れる為の初期費用が高いのが難点で、平均販売価格は7，8万円程度です。

一方脱毛サロンの場合は、脇や膝下、VIOなどパーツ脱毛が一番安い所で1000円以下という安価の通い放題プランが多く、家庭用脱毛器を購入するよりも大幅に得をするケースが多いのです。

ただ全身脱毛をするという事になれば、家庭用脱毛器の場合は本体さえ購入しておけば、カートリッジの交換だけで何時でも好きな時に自宅で脱毛が行えるメリットが生まれます。

ですが脱毛サロンも、ほぼ素人が扱う家庭用脱毛器とは違い、筋金入りのプロ技術を持ったスタッフが施術するので、剃り残しがなく見た目も綺麗に仕上がるというメリットは見逃せません。

また自分では見えない部分の背中やうなじ、ヒップラインなどもムラなく脱毛して貰え、保湿トリートメントも毎回サービスがあるので、家庭用脱毛器より肌を傷めるリスクが確実に少ないです。

従って家庭用脱毛器でムダ毛処理を検討する際は、紫外線対策を万全にして保湿ケアも徹底するといった自己管理がしっかりしている人でないと、お手入れが雑になりがちです。

最近は家庭用脱毛器の性能も脱毛サロンの機械とは引けを取らないレベルで便利になってきていますが、特にニキビやシミができやすい敏感肌の人は慎重に扱う必要があり、乾燥対策には細心の気配りが求められます。

このように脱毛サロンと家庭用脱毛器には、それぞれを補完し合うメリット・デメリットが存在するので、費用や利便性だけでなく、自分の肌質やアフターケア、普段の性格なども照らし合わせながら最善の脱毛方法を選んでみましょう。